四季の移ろいを楽しむ、
本格的な和風数寄屋住宅

秦野市内で事業を営まれていた施主様。ご年齢や将来的なことなどを考慮し、終の住処として周囲の自然と調和する京風の住宅を建てたいとのご要望により、和風数寄屋住宅を建築されました。

黒御影石の床が印象的な玄関は、格子戸を開けると坪庭からの光が足元を照らし、広縁を介して白砂の中庭へとつながる客間は、伝統的な真壁造りで、日本建築の美を象徴しています。桧造りの浴室は、竹垣で囲った坪庭に面して大きな窓を設け、開放感のある仕上がりに。やわらかな陽射しがこぼれる子世帯のリビングは、木質感ならではの温かな印象が落ち着きのある二世帯住宅を実現。地下には、ガレージも創設し、本格数寄屋造りの中にふんだんに盛り込まれ、広縁からの眺めと四季の移ろいが美しいお住まいが誕生しました。